松永になにか書いてくれと頼まれて書いているわけですが、御周知の通り、松永玲子はナイロン100℃内ではファム・ファタル、魔性の女担当であるわけですが、少なくとも集団には彼女によって運命を狂わされた男はまったくいないわけで幸いなわけですが、もうすぐ始まる「フローズン・ビーチ」の中でも悩殺(予定)水着で物好きな一部の観客を魅了(予定)するわけですが、うーん、どうなんでしょう。
正直な話、松永が「1979」とゆー芝居で4年だか前にウチに初参加した時には、ここまで存在感のある女優になってくれるとは(まあ、私の為になってくれてるわけでは当然なく、すべて彼女の場合自分の為なのですが)思ってませんでした。
あと二年早ければという思いでいっぱいです。
観に来て下さい「フローズン・ビーチ」。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
1998.8.2